SUGAR CANE / シュガーケーン 13oz. 1953 MODEL ブラック デニム ジャケット Black A 36(S) [SC14601]

商品ID： BU2028SE

デニムジャケットが労働着からカジュアルウエアとなる過渡期の1953年モデル。
通称、2nd（セカンド）。1950年代を代表するその名作をブラックデニムで仕立てている。

ヴィンテージ古着に時折みられる「汚れにより黒く後染めした」ものではなく、また緯糸が白いブラックデニムでもない、経糸・緯糸ともに黒のオリジナルブラックデニム。
タテ7番、ヨコ7番のムラ糸で織り上げた13オンスのセルビッジデニムであり、ミミは白×赤となっている。またブラックの染色には硫化染料を使用しており、着用による経年変化で深みのある色落ちをみせる。

ディテールは「Lot No. SC11953」に準ずる。
同じブラックデニムを使用したジーンズ「Lot No. SC41470」とセットアップで着用可能。

STANDARD DENIM（スタンダードデニム）

紡績、染色、織り、縫製の全工程にこだわってヴィンテージデニムを再現した結果、 多くの人々に長年愛用され、定番として作り続けられる名作。これこそが真の“STANDARD”である。
ディテール詳細

経糸・緯糸ともにブラックの糸で織り上げた生地をブラックの縫製糸で縫製しておりソリッドな仕上がり。前身頃はアクションプリーツ＋ボックスステッチ。ニッケルカラーの鉄製ボタンを使用。袖のあき止まり部分はリベットで補強。背面裾にはウエスト調整用のタブ。前立て裏にはセルビッジを配している。

コットン100％

SUGAR　CANE(シュガーケーン)はミリタリーアメカジブランド「Buzz Rickson's」とスカジャンブランド「テーラー東洋」などを擁する東洋エンタープライズ社が手掛けたヴィンテージワークウェアの老舗的ブランドです。「サトウキビ」という名を持ついかにもアメリカ的なこのブランドこそ、日本に誕生した初めての米国向け衣料ブランドです。1965年、米軍によるベトナム戦争への本格的介入を機に、日本の米軍基地関係者を対象として設立されました。当初は米軍向けの衣料製造とともに国内への米軍サープラスの流通窓口としての展開も行い、ベトナム戦争が1975年に終結すると完全な国内向けの衣料メーカーへと転身。その際、米軍基地に駐屯していた将校によって「SUGAR　CANE」と名付けられました。シュガーケーンの誕生は日本でありながら、米軍基地を相手に育っただけにその精神もモノづくりのノウハウもアメリカ仕込み。当時から現在に至るまで、アメリカスタイルのシンボルともいえるデニム素材を中心とした本場仕込みのワークウェアを作り続けています。